市民ミュージアムⅢin室蘭

室蘭にモモンガくらぶが登場したのは初めてかな…。
この度は、室蘭で活動をされている市民活動団体のみなさんが集まってできた「まちづくりネットワーク」にお呼ばれしての初登場です。展示と活動発表、体験コーナーと用意されているものに全部出ちゃいました(^^;)
が、今回は、主催事業と重なっていたので、事前事後の準備とかには協力できなかったのですが…。参加の機会をいただきましたみなさま、ありがとうございました。また、モモくらスタッフのみなさま、ありがとうございます。
詳細の活動報告はモモくらHPへ

今回の会場は、一時存続の危機も危ぶまれた丸井今井が会場です。市民活動に対する理解、協力に積極的で会場の手配のみならず、チラシや新聞にも告知をしていただいていたりと、傍目でみての感想ですが、すごいなぁ〜、とひとしきり関心してしまいました。
当日、会場にひとたび足を踏み入れて再び驚き、でした。
こんなにも市民活動をしている人たちが一堂に集まっちゃったのか、と思うような活気がありました。まちづくりネットワーク自体、これからの飛躍に向けてひと踏んばりの時期とも伺っていますが、この活気なら、市民発の室蘭のまちづくりはより一層元気になるだろうなぁと。

つい先日の19日付の室蘭民報で登別は実質公債費比率(自治体の標準的な収入に対する借金返済の割合で、18%以上になると許可団体となり、裁量で借金ができなくなる。室民HP引用)が17%の見込みと聞くし、17日付の中小企業地域資源活用構想の例示には、登別は温泉以外新聞には掲載されておらず、近隣市町村はひとつ、ふたつみんなの認知がついた特産や資源が掲げられていました…。気になってHPを検索するとでてきたのは「登別温泉」と「のぼりべつ牛乳」のふたつ。
この構想は、「中小企業者の方々は、この構想に盛り込まれた地域産業資源の活用事業計画を、道庁を経由して国に提出し、国の認定を受けますと、補助金等の各種支援を受けることができます。道庁HPより引用」つまり、事前にヒアリングとかしているんだと思うんですけど、市内で後押ししてよと参画しようとしたポイントは2つだけだったのか?ってことですよね。
下川町はびっくりするぐらい…ありました。「下川町のシナ」「下川町のサクラ」「下川町の…」えーっ!と思うような数がのっていました。
地域産業資源活用事業の促進に関する基本的な構想


市民活動ミュージアムに参画していた市民、行政、市議のコミットする姿が頭に蘇ります。

鉱山を離れて広い目線でいままちをのぞくといろんなことが起きているのだ、と改めて再認識する今日この頃なのでした。